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今日はアウグスティヌスやトマス=アクィナス(トマス=アキナス)を中心に解説していきます
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復習ができたら、今回の学習に進みましょう。
アウグスティヌス
アウグスティヌスは古代キリスト教会において一番有名な教父です。
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教父
教父(きょうふ、ギリシア語: Εκκλησιαστικοί Πατέρες、ラテン語: Patres Ecclesiae、ドイツ語: Kirchenväter、英語: Church Fathers)とはキリスト教用語で古代から中世初期、2世紀から8世紀ごろまでのキリスト教著述家のうち、とくに正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと歴史の中で認められてきた人々をいう。
正教会の聖師父(せいしふ)にほぼ相当するが、聖師父は教父より時代的に広い範囲、すなわち、古代から近現代の正教会思想家にも適用される。なお、「聖師父」の語と概念は稀にカトリック教会関連の出版物にも見られ、正教会特有の概念ではない。
引用「wikipedia」
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恩寵
恩寵とは罪深い人間に神が与えてくれる愛情のことです。イエスが述べた誰にでも与える無差別なアガペーとは少し異なり、アウグスティヌスは罪深い人間に焦点を当てて考えているようです。
さらに、罪深い人間が救われるためには、神の恩寵によるものだけであると考えました。
三位一体説
アウグスティヌス神、イエス=キリスト、精霊の3つが一体(ペルソナ)であるという考えです。
神はキリストとなったこの世に現れ、神の愛を伝える精霊によって自身の啓示をするとしました。
三元徳
キリスト教の中で重視される3つの基本的な徳で、信仰、希望、愛のこと。
神の国・告白
アウグスティヌスの著書です。内容を聞かれることは少ないので、まずはこの2つがアウグスティヌスのものだと言うことをしっかり覚えましょう。
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トマス=アクィナス
スコラ哲学の神学者です。スコラ哲学については次の項で説明しますね。
スコラ哲学
中世のヨーロッパに、学校などで教えられた哲学のことをスコラ哲学と言います。トマス=アクィナスはこのスコラ哲学を大成した人物で有名です。
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神学大全
トマス=アクィナスの有名な著書がこの「神学大全」です。キリスト教に関わる600もの質問が書かれており、神学大全を作り上げたことでスコラ哲学が発達したと言われています。
今日はここまでです。今日の範囲はキリスト教を広めていった人達について学習しました。
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