いろは
今回はイスラム教の考え方から、テストに出る重要語句などを解説していきます
ゆっくり丁寧に解説していくので一緒に頑張っていきましょうね
イスラム教
イスラム教は預言者ムハンマドによって開かれた宗教です。
唯一神アッラーに服従し、教えを忠実に守ることが重視されました。
このイスラム教とキリスト教・仏教の3つは世界三大宗教に数えられています。
ここで注意したいのは、宗教上で信じるべき神はアッラーのみであり、ムハンマドはアッラーの教えを伝える預言者に過ぎないと言うところです。
アッラー
アッラーはイスラム教における唯一の神です。
アウグスティヌスの三位一体説とは違い、アッラーのみが絶対神として崇められています。
そのためムハンマドも神とは数えられません。
ムハンマド
イスラム教の開祖です。
いろは
エリカ
ムスリム
神に服従する人という意味であり、イスラム教を信じている人々のことをムスリムと言います。
聖典であるコーランには「ムスリムはみな兄弟であり、平等である」ということが書かれています。
アッラーの決まりを守っている人々の中で厳しい身分制度などはないということがここから分かりますね。
コーラン
クルアーンとも言います。これはイスラム教の聖典です。
唯一神アッラーがムハンマドに伝えたと言われる教えをまとめた本だと思えばオッケーです。
生活の全てがこのコーランに従って行われます。
カリフ
ムハンマドの死後、イスラム教を説いていく後継者のことをカリフと言います。
エリカ
いろは
六信五行
コーランに定められているものです。イスラム教徒が信じるべきものは6つで、5つの行動の原則があるのでまとめて六信五行と言います。
中身を全て覚える必要はありませんが、さらっと確認しておきましょう。
いろは
六信
アッラー
まずは、全知全能な唯一神の存在を信じることが第一です。
天使
神の言葉を伝えていくこと。
聖典
コーランには完全な教えが書いているということ。
預言者
預言者が現れること。最大で最後の預言者がムハンマドとされています。
来世
神により人は天国と地獄に分けられること。
天命
この世の出来事はアッラーの意思によって全て起こっているということ。
五行
礼拝
1日に5回、メッカの方向へ向かって礼拝を行うこと。
エリカ
いろは
断食
ラマダーンの月に、日の出から日没までは断食を行うこと。
喜捨
読み方は「きしゃ」です。貧しい仲間のムスリムのためにお金や食べ物をあげることをいいます。
巡礼
最近はアニメやドラマの舞台となった場所を実際を訪れることを聖地巡礼などと言いますが、ここでの巡礼も意味は同じです。イスラム教の聖地であるメッカに一生に一度は訪れるべきであるという教えをいいます。
信仰告白
アッラーは唯一神であると唱えること。
いろは
偶像崇拝の禁止
イスラム教に関する問題の中で最頻出なのがこの偶像崇拝の禁止という項目です。偶像というのは絵や銅像などを指します。人間が唯一神であるアッラーの像を作ったり、絵を描いたりするのは神への冒涜であると考えます。
聖戦
この聖戦はよくジハードの名前でも問題に出ます。全てのムスリムはイスラム教徒が侵略されたり、危険に晒されたりする場合は戦うことが決められています。また、ジハードで命を落とした場合には必ず天国に行けると信じられています。
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